練習日記ミニ開眼〜


6/1(金)二回生 辰巳 航

2回生辰巳です。本日の練習日記を書かせていただきます。
本日は、林先生がいらっしゃっての練習でした。
まず、ご講話で道場の棚の備品の配列についてご指摘をいただきました。普段から物の有効的な使い方、突き詰め
れば物の裏側まできちんと見通す事の重要性を再確認せねば、と思いました。
次に、基本練では胴突き・胴蹴りの練習をしました。適切な間合いで、正確に突き蹴りを行うこと。これを念頭に
おいて行いましたが、やはり胴をつけている側が動くと難しいです。
続いて、技術の練習では、主に諸々の抜き技・逆技を教わりました。自分は苦手な二段抜きと切り小手を特に教わ
りました。来月の昇段試験に向けて、技の体系化を含め、考える練習をしていこうと思います。
日曜日は京都府の合同練習会なので、先生方のそして他大学の技を盗みたいと思います!
それでは、失礼します。

6/4(月)二回生 中尾 友則

本日の練習は基本練習と演武発表という構成だったが、合同練習会の疲れがあったせいか、思っていたよりも体力
の消耗が激しかった。演武発表も少し構成に慣れた(あまり良い意味ではない)せいか、動きが単調になっていた
ことがあとでビデオカメラを見て確認できた。この夏に初段をとることを意識して、「武」を表せるよう、考え直
していきたいと思う。また、演武のパートナーである鈴木の左足の様子も心配だ。関西の大会まで日数が限られて
いるので、大切に時間を使おうと思う。

6/6(水)二回生 玉井 沙織

本日の練習日記を書かせていただく玉井です。最近、体調を崩して練習に参加できていなかったので、久々の練習で
した。今の時期は暑くて体調を崩しやすいので、体調管理は大事だと改めて感じました。
 本日は林先生がいらっしゃって、互いに突いてよける練習をしました。よけることも難しいと感じましたが、二人が
突いているのを見て、悪いところを指摘することも難しいと思いました。これからは、自分が技を行うだけではなく、
教える立場になることを考えて練習を行っていきたいと思います。
 単独演武の練習を先輩に見てもらいましたが、単独演武は直前にたくさん練習するだけでもずいぶん変わってくると
聞いたので、残り少ない練習でめきめきと頭角を現していきたいと思います。それでは失礼します。

6/8(金)二回生 舟越 康二

本日の練習日記を書かせていただきます、二回生舟越です。今日は関西学生大会前日の練習となりました。本日の練習は
基本の練習をした後に、抜き技(上膊抜・押切抜)の練習と立教戦に向けての運用法の練習をしました。しかし、大会前
日にも関わらず運用法で熱くなりすぎて、愚かにも左手に三箇所ほど裂傷を作ってしまったのが悔やまれます。また、僕
の運用法の攻撃は稚拙で、まるで子供の喧嘩のような攻撃をしているとご指摘を頂きました。もっと運用法について練習
・研究しなければならないと痛感いたしました。そして、明日の関西学生大会では自分の持てる力を全て出し切り、なん
とかよい結果が出るように精一杯頑張ります。以上です。それでは失礼いたします。

6/13(水) 会計 長谷部 琢磨

久々に練習日記をかかせていただきます、三回生の長谷部です。基本練習では逆突き、順突き、上中二連突きなどをいつ
も通りやったのですが、僕は足を痛めているためかなりおかしな蹴り方をしているように見えるかもしれませんが、気に
しないで下さい。あと、後ろから後輩を見てて蹴りの時に脇がパカパカ開くのが気になります。もうすぐ黒帯になるので
本気で直してもらいたいです。技練習では、僕は一回生についてるのですが流水蹴りと寄抜をしました。三回生になり技
を教える立場になって僕が一回生のころに先輩が、教えるのも難しいといっていたことが身にしみて分かります。特に一
回生に教える場合どこまでいえばいいのかよく戸惑います。今はとにかく正しい形を教えて、しっかりと少林寺拳法の基
本的な動きに慣れていってほしいです。あと二回生は立教戦前ということもあり、防具を着け乱捕をしていますが自分の
足が治りしだいすぐにいってやりたいと思ってます!!

6/15(金) 副将 村上 友規

失礼します。久々に練習日記をかかせていただきます、三回生の村上です。練習日記なんて何ヶ月ぶりであろうか、一回
生のときに二回、二回生のときに一回で今回で四回目である。さて、本題に入る。今日は林先生が来られました、といっ
ても自分は実験のため遅刻であった。毎週の実験のために先生に三段技を学べないのが口惜しい。しかも、もう一人の副
将である細江にも不安な思いをさせて申し訳ない。話がそれてしまった。後に部員から何の技を習ったのか聞いたら「払
受地二」「伏虎地二」「逆蹴地三」であった。
先生は18時に帰られるとのことであったため、変則の時間で18時15分に基本練習が始まった。

基本:部員全体に言える事だが、「突の際に膝が外側に向かってしまう」人が多い。内股を絞って膝をしっかり前に向け
こと。上半身に意識がいきがちだが、下半身ももっと気を配ること。「腰のひねりから突を突くこと」肩と腰が一緒に突
いていることがあります、これは肩の入れ替えだけしか意識してないので腰から動くこと。「腰を入れて蹴ること」蹴り
の際腰の使いをもっと意識してほしい。
自分は、移動基本のときは後輩の目を気にして、基本に忠実な形を意識している。自分が一人で基本をしているときは、
突や蹴の速さを際限なく速くすることと地面からの力を膝、腰、拳と増幅させて拳から気を発することを意識している(バ
スッとかいうやつ)、がまだまだである。この日記を見ている後輩へ、最近道場で自主練中に鏡の前で基本を練習している
一、二回生を見るのが少ない。基本は上達するための近道であり、むしろこれをせずに上達はありえないので、もっとも
っとをしまくってほしい(ただ、言っているだけでは駄目なので自分から進んで鏡の前で基本をするようにしなくては)。で、
基本練習の方向(どのように何を目的に)がわからなかったら先輩に聞くようにしてほしい。もう一度言うが、基本は上達する
ための必須条件である。

技:襟十字を行った。まだ、形にとらわれすぎである。形の段階は終わったので、後者はしっかり攻撃、守者はもっと実戦
的にかけるべきである。あと、抜き技であるが、小手先でかける段階から体全体出かける段階に移行すること。それにつ
いては来週「両手巻抜」「切抜」を使ってするから。

明日は、幹部交代式である。自分は病気のため運用法ができないのが口惜しいが、がんばります。
追伸:この練習日記は下津浦さんの時代に開始しました。それ以来ずっと続いてます。歴史を感じますね。では、失礼します。

6/18(月) 学連委員 菊谷 啓貴

本日の練習日記を書かせていただきます、三回生の菊谷です。本日の練習は幹部になって初めての練習でした。四回生の方が
いらっしゃらなくなり、今日は指導を受けてないので「日記のネタあるかな?」って思っていましたが、甘かったです。まだ
まだ学ばなければならないことがたくさんあることに気付きました。
 本日の練習は基本、技、運用法の練習をしました。基本では指導の難しさを改めて実感しました。あれこれと表現を変えた
り、うまく伝わらなかったり、また指導は少なくても勿論いけないし、逆に多くても混乱させるだけなどなど、ここにきて諸
先輩方の苦労を感じました。ですが一回生も動きに慣れてきていますし、二回生も徐々に成長してきているのが目に見えてう
れしい今日この頃です。
 技の練習は主将;春名卓典による柔法講座でした。彼の技を後輩に100%伝えることはできなかったと思います。研究熱心な
彼の姿には正直感服しました。運用法も二回生はかなり動けており、力強いので今年の立教戦はやってくれることでしょう!
 ただ怪我人が多いのが気になります。根性で練習するのも素晴らしいことですが無理は禁物です。今日も道着を赤く染めて
いる人が何人かいましたが、バッチリとクリーニングに出してきれいな気持ちで前期の練習を終えましょう!それでは失礼し
ます。

6/20(水) 主将 春名 卓典

少林寺拳法部に入って早い事にもう二年が経った。逆に言えば、僕はまだ二年しか少林寺拳法をやっていない若輩者である。
こんな輩が少林寺拳法を後輩に教えるなんてよくよく考えてみれば偉そうな話である。しかしそれでも感じるものは必ずある
ものであって、今回はそれについて書いていこうかと思う。 偉そうなことを言うけれども、少林寺拳法は言葉で言い表せな
いほど奥が深く、生涯をかけて修行しなければ到底修得することはできないものである。そのためその奥深さに気付くことが
なければ少林寺拳法の「おもしろさ」を知ることは難しいのである。ではその奥深さに気付くきっかけとはなんだろう。それ
は高い技術を持った先生に技をかけてもらったときだとか、上手くいかなかったことが先輩の指導によって改善したとか、色
々あるだろうが、一つ挙げられるものとして研究をし始めるということがあると思う。例えば基本があまり向上しなくなり、
壁にぶち当たっている時、すぐ先輩や先生に指導してもらうのではなく自分で考えることだ。人から教えてもらうだけでなく、
自分で悩み・答えをだし実行していく。それが”研究”であり、その過程で少林寺拳法のおもしろさを知ることが必ずできる
と僕は確信している。我々幹部がそのきっかけを与えることは可能であるけれど、それだけでなく部員達には自分から積極的
に行ってほしいし、そこから少林寺拳法のおもしろさに気付いてほしい。特に二回生は来年幹部となるのだから、少林寺拳法
のおもしろさもわかない、伝えられない輩にはなってほしくない。
 散々駄文を並べてきましたが、要はみんなに少林寺拳法のおもしろさを知ってほしいということです。日々の正規練をこなす
だけでは得れないものが少林寺拳法にはある。それを知ってもらうきっかけとなればといいと思い、今回はこのような内容にし
ました。以上、春名卓典でした。

6/26(月) 副将 細江 佐代子

春学期の正規練習も残り一週間となりました。暑さも加わって大変な時期ではありますが、そんな中でも気合いを出して頑張っ
ている人がいることは、嬉しいことです。ただ、暑さを理由に、またクラブへの慣れからか、これくらいでいいやと自分を甘や
かしている人がいなるのではないかと思いす。基本であれ、技の練習であれ、いかに追求し成長出来るかは本人次第です。しん
どくても、限られた時間であるし、その時間必死になってみたらどうでしょうか。幹部となった今でも、やはり基本は疎かにし
てはいけないし、技に関しては後輩を教えることで、今もまた自分が上手くなるチャンスだと思います。正規練習は終わります
が、昇段試験を迎える二回生と共に、自分自信を成長させていきたいです。

6/28(水) 統制 柄川 麻里

暑さのせいか、行事毎の疲労の蓄積のせいか、最近全体にだれているのが非常に目につきます。苦しい時こそみんなで気合いを
出して乗り切りましょう。特に上の回生は後輩に対して恥ずかしくないよう元気よく。本日は基本の後、昇級・昇段の仮試験を
行いました。本試験まで日数も少ないですがまだまだ改善点は多いはずです。とある先輩のお言葉を拝借します。量より質…確
かに集中して質の高い練習をする事は大切です。しかし、量こそ質を変えるものでもあります。苦手な技も諦めず何度も挑戦す
ること。形だけでなく本当に自信を持って次の段階に進めるよう、残された時間を最大限活用してほしいと思います。
以上、6/27(水)の練習日記でした。

6/30(金) 統制 小西 優

本日の練習日記を書かせていただこうと思います。練習日記を書くのも久しぶりで、今回を終えて次回があるのかはわかりません。

さて話は変わり本日の練習についてですが、主な内容として一回生の昇級試験と二回生の昇段仮試験を執り行いました。それ以外
の初段以上の拳士は最近あまりやっていなかった二段技の練習。一回生の昇級試験をみていて僕たちも二年前はこんなぎこちない
感じでやっていたのかなと懐かしい一面を見ることができ、また、二年後には今の一回生はこの立場になるんだなと不思議な感覚
で見ていました。二回生の昇段仮試験はいろいろとあったようですが、それも一つの経験であるとし、それを糧として今後も自分
を磨いていってほしいと思います。二段技の練習では基本的に回生関係なくいろんな人と組んでほしかったことから、とくに何も
指定せず技名と回数だけを指示して行いました。

これで前期の正規練が終わったわけですが、満足した部分、納得のいかなかった部分、人それぞれあったと思います。だからこそ
次回の練習が開始される前に自分の不得意な技やいまひとつ理解できていないことに積極的に取り組んでほしい!そんなことを考
えながら今回の練習日記を終えさせていただきます。