練習日記ミニ開眼〜


9/3(月)統制 西島 奈甫

オフ期間が終わり久しぶりの正規練習。長い休み明けという事もあり、本日の基本練習は比較的に軽めなものだった。
そして、後期の練習が前期と何が違うかというと後期から運用法の練習が加わったことです。本日の運用法は軽い空乱
を行う練習でした。演武や技練、何事に対しても相手との間合いをしっかり守るというのは非常に大事なことであり、
皆日ごろからそれを心がけていると思います。でも実際組む相手によってはリーチも変わってくるし、慣れてないとや
っぱり相手の攻撃があたらないギリギリの間合いってどこなのかは直観では分かりにくいと思う(自分がそうだった)。
でも運用法の練習を行うことで間合いの読み方が分かりやすくなるのではないかと思いました。なぜなら、運用法は少
しでも間合いを読み間違えてしまったら、攻撃を食らってしまうから。攻撃を食らうとやっぱり痛いから、あたる間合
い、あたらない間合いをいつも以上に真剣に考えるようになれると思うからです。
運用法を練習するときはやっぱりヒートアップしてしまって相手を殴りまくる事を考えてしまう事もあると思います。
でもやられてしまっても相手をただ殴りまくる事だけを考えるのではなく、冷静に間合いを見たり、色々考えたりし
ていったら、運用法も強くなるしそれをどんどん演武や技練などで活かせるのでは、と思いました。


9/5(水)渉外 三浦 佐織

本日もまだまだ残暑が厳しく、暑い中での練習となりました。基本練習では皆初日よりも感覚を取り戻せているのか、動
きに切れが出てきたように思います。級拳士の子達は茶帯を取ったばかりで、これからどんどん成長していかなければい
けないので、その助けになれるよう基本を忠実に教えていきたいです。7月に黒帯を取った拳士たちは、黒帯にふさわし
い技を身につけていけるよう、剛法も柔法をバランスよく練習する必要があると思います。今日は二段技で打上突と打上
蹴をやりましたが、打上をしっかりやることとか、腰を返して突きを打ち込むなど基本をしっかりやれるように繰り返し
練習していかなければと思いました。後輩の熱心な姿をみると私自身もとてもやる気がでるので暑さに負けずに日々精進
していけたらいいなと思います。 

9/7(金)渉外 遠藤 良輔

本日の練習は林先生が来られての練習でした。今までは資格別で練習を行いましたが、本日は級拳士技をみんなで行
い、そのあと資格別で練習を行いました。この練習の良いところは、有段者でも級拳士技を行えることです。また、
普段取り合えない級拳士と先輩との組み合わせができ、より濃密な練習が行えました。このように普段の練習も変化
をつけてやることも大切だと気付きました。より良い練習をするために、新たな練習方法も考えていかなければなら
ないと思いました。

9/10(月)副務 高松 厚美

本日の練習は、基本の順突きの練習でミットを使いました。ミットを使って練習するのは久しぶりでしたが、もっと
こういう練習をする機会があったほうがいいなと思いました。
技練習では三角抜と切返抜を行いました。技練習の最初の時間は全員で二級技を練習するようになりました。(特に一
回生は)今まで以上に色んな人と練習できるし、有段者は今までの復習もできるので、いいアイディアだと思いました。
武階別に練習が分かれてからも、一回生の級拳士のほうではこの二つの技を練習しました。結構腕後ろ捻上げがわかり
にくかったみたいです。口下手なのでうまく説明できなかったのですが、ちゃんと後輩に納得してもらえるようにしな
ければいけないと思いました。

9/12(水)渉内 幸田 吏央

三回生の幸田です。本日九月十二日の練習日記を書かせていただきます。
最近の練習では、今までと違い、部員全員で級拳士の技をやってから二段、三段の技へとちらばります。まだまだ始めた
ばかりで、少々時間を食いすぎてしまう場合があったりする点をどのように改善していくか今後の課題となると思います。
もう一つ、最近の練習では胴蹴りやミット打ち、空乱などの練習が積極的に取り入れられています。やはり少林寺拳法は
護身術なので、技や基本だけでなくこのような練習を積極的に取り入れていく必要性があると思いますが、これも技の練
習同様まだまだ改善の余地がありそうなのでこれからも頑張っていきたいと思います。
朝、晩と涼しくなってきて秋が来た!と喜ぶのもつかの間、学生にとっては恐怖の成績返しが来週に控えております。少
林寺拳法も大切ですが、大学生たるもの勉強ももしかしたら大切かも・・・と最近思い出してきたので、何事もバランス
良く頑張っていこうと思います。

9/14(金)主務 廣井 和貴

本日の練習は林先生が来られての練習でした。基本の突き蹴りはほどほどにして、1・3回生は胴をつけて、逆蹴に対し
てどう受け、どう反撃するかの練習をし、2回生はフェイスガードをつけた上で、上段を突かれた時の感覚を知る練習で
した。これは、運用法に対する練習でもあり、近頃はこのような練習が多いのですが、運用法が苦手な自分にとってはこ
のような練習の繰り返しにより、運用法嫌いが少しは改善されたと思います。講和のあとは、技の練習をしましたが、最
初は全員で2級技の練習をし、そこから資格別に分かれて練習をしました。級拳士の技は二段・三段技のもとになる技が
多いので全員で練習することは大切なことだと思いました。また、三段技の練習では幸田とともに前に立ちましたが、技
の説明することの難しさや副将の大変さがわかりました。同時に、プライベートの時間を削られる思いをしているのが自
分だけではないということに改めて気づきました。それでは失礼します

9/15(金)副将 村上 友規

自分は本日の練習日記の担当ではないですか、土曜日練習について書かせていただきます。
本日は安道コーチが来られての練習でした。内容は、
14:00〜基本
14:30〜乱捕練習
15:10〜級技練、段技練
16:00終了
基本:上受蹴より上中・上受蹴より十字足・上受蹴より下受。左前から行うときはやりやすかったのですが、右前からの
時は少々重心がのらなかった。左右のバランスがポイントであったので、偏らない練習を行うこと。
運用法:待蹴。相手の方の動きを捉えて蹴る。ただ、攻者はやられる準備をしている気がする。攻者も一瞬で間合いを詰め
て突、蹴。相手のカウンターを想定して受けながら突。また、蹴りを往なし、飛込蹴より順突。得意のパターンを作るこ
。学んだことは多い。
技:抜きより逆技への連動を行った。輪抜と諸手逆小手の連動はみごとで、抜いたまま左で取り、右で極めれば簡単にかか
る。抜と逆技は運歩が良く重なり、連動している。
盛への級技は個人指導でしたので、村上流逆小手をおこないました。村上流と言いましたが、全然違います。会報によく載
ってる後ろに倒す逆小手をしました。会報はいいこと載ってるから是非見よう。

9/17(月)渉内 堀本 謙太

 本日の練習日記は3回の堀本が書かせて戴きます。 本日の正規練習は瀬古コーチ、前川コーチに参加していただき、また菊谷による主座で行われました。普段と少し異なった
視点で練習を行い、体の使い方が分かり易く説明することをテーマに置かれていた様に感じました。
またコーチの方々の御指導により基本の動きの意義を知り、なぜこうした動きなるのかと言うことをしっかり踏まえ、基本
を行うことが大切であると再確認しました。
本日の練習の様に、動きの意義、体の使い方を常に考え、これからの練習に取り組めば全体の水準がもっと上がるのではな
いかと思います。
失礼します。

9/19(水)一回生 平澤 岳彦

本日の練習の様子を書かせていただきます。本日は三級技の腕十字を全体で復習した後、全日本学生大会に向けての演武発表
を行いました。腕十字はとっくに習っているはずなのに、掛け手や足捌きなどで思うように動けないところに気付かされ、新
しい技ばかりに気を取られしまうことの未熟さを実感しました。演武発表ではそれぞれが必死に、真剣に今までの最高の演武
を披露しようと集中している姿を見ることができました。それぞれが新たに伸びるよい刺激を与えあっていたと思います。た
だ、自分の参加する団体演武が怪我人のため構成の変更をしなくてはならず、発表できなかったことが残念です。

 ところで、今回は林総監督の御意向にそって右端の仕事に変更がありました。最初からの整列はせずに、右端の判断で「整
列」の号令をかけ、そこから正規練が始まります。右端になるときは普段より気を配る必要があるなと感じました。よりよい
部活になるように、与えられた仕事をしっかりこなすことが一回生の役目の一つです。気を引き締めて頑張りたいと思います。
以上で日記を終わります。失礼します。


9/21(金)一回生 濱西 直哉

少林寺拳法部1回生の濱西です。 練習日記を書かせていただきます1回生の濱西です。 本日は林先生がこられ、フェイスガード、胴をつけての乱取りの練習を行いました。乱取りでは相手の動きをしっかり見ることが大切なのですが、なかなか上手くいきませんでした。また、1分間の乱取りがとても大変で自分の体力の無さに恥ずかしくなりました。 秋学期は体力をつけるのと同時に乱取りで強くなれるように努力していきます。 練習が終わり林先生に演武を見ていただきました。大会2週間前なのですが一つ一つの構成に多数のご指摘をいただきました。 技を確実に行い、キレと迫力のある演武をしていきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 失礼します。

9/22(金)副将 村上 友規

本日の土曜日練習会の日記を書かせていただきます。
10:30基本・運用法
重心の移動により受けを行った。受けは外受けである。自分は重心移動は得意であるが、外受けが苦手であり少
々苦戦した。
11:15技(前半)
基本は短く、技の時間へと移った。技は切返抜、切小手、切抜である。切返抜はらせん状に体を動かすことに意を
置いた。切小手は当然であるが、手首を切ることを意識したがこれがなかなか難しい。切抜は二段は抜いて即当身
を必要とする。抜いた際相手の手が残っているのであれば、それを払い当身である。
技(後半)
居捕系を行った。居捕逆小手について、相手がつかもうとする際に鈎手となることで相手を虚にし、即逆小手をかける
。 次の練習として、倒された相手はとにかく逃げる、守者は即前指を固める、外れたら逆手固めに連絡する。この練習
は実戦を想定しており興味深かった(すべての技は実戦を想定してんねんけどね)。

9/24(月)一回生 辻本 和志

本日、練習日記を書かせていただく一回生辻本です。今日は二級の昇級試験ということもあり、安道コーチと前川コーチ
が練習に来てくださいました。基本練習のときから、何点か指導していただき、自分の出来ていない部分がよくわかり
ました。これからはそこを重点的に直していきたいと思います。特に移動基本のときの逆突きの動きは演武でも使うの
で注意していきたいです。そして後半の最初の練習は見切りの練習をしました。割と遅いスピードの突きであれば、容易
に避けることもできるのですが、早くなればなるほど厳しくなってくるので、対処していきたいです。技練では逆転身蹴
りと開身突きを行いました。高校の時にしていた技でしたが、細かい部分で出来ていなかったので完璧にしたいと思いま
した。以上で練習日記を終わります。失礼します。

9/26(水)一回生 盛 彩子

一回生・盛です。
本日は二級拳士として、最初の正規練習の日でした。まず、元気を出すために千本突きを行いました。春合宿以来でしたの
で、とても緊張しました。個人的には、腰をしっかり回すことに注意しました。基本練習では、蹴りをした後、足幅が広が
る癖を指摘されました。また、逆突き入りや、足刀蹴りなど、以前から注意されていることも、自主練習で直していこうと
思います。運用法の練習では、八方目の使い方、蹴りの捌き方を学びました。技の練習では、押受突きと十字受蹴りを全体
で、転身系の蹴り技を級拳士で練習しました。演武の中でも苦戦している技なので、先輩方のアドバイスを意識して、練習
します。長かった夏休みも終わりを迎えようとしています。私は、演武の練習を通して基本の大切さを強く感じました。力
強く、素早い突き蹴りや、正確な受けを極めていきたいと思います。以上です。ありがとうございました。失礼します。

9/27(金)一回生 神谷 美百合

本日の練習日記を書かせていただきます神谷です。
今日は林先生がいらっしゃって胴蹴りの指導をしていただきました。
その後演武を見ていただきました。林先生に指摘されて、自分がいかに練習不足で未熟であったかを知りました。突きや蹴
りを引き込んだり巻き込んだりする基本的なことが、相手がいるというだけで出来なくなってしまっていました。肩腰もかえ
っていなくて、動きがめちゃくちゃだなぁと自分でも思っていました。当て止めや寸止めもできていなくて、あまりボコ
ボコに殴らないようにといわれました。でも演武の流れを切らないようにとか技は瞬間でかけるとか、いろいろとご指導い
ただいたので、それらすべてを克服できれば、なんとか演武にはなると思うので、月曜日の演武発表ぎりぎりまでがんばっ
ていきたいと思っています。

9/29(土)副将 村上 友規

本日の土曜練習会の練習日記を書かせていただきます。
10:30〜11:45 基本、剛法
11:50〜12:05 学科(大会ルール変更点の説明)
12:05〜12:55 技
基本は上中に対する受けを学んだ。上段に対する突には半身になりながら相手の突きを面で受けてやる、この際攻撃線をはず
す。つまり受け流す受けをするのだ。中段に対する突きには半身の状態で身を引き、蹴りを返せるよう注意する。対天一の状
態でも行ったが、上で正対しないよう注意すること。
ほかにも、蹴り落とす方法を学んだ。辻村曰く、蹴足の付け根よりも末端の方が落としやすい。にしても辻村の突きはよく吹
っ飛ぶ、不思議だ。



払受地二
払受で三陰候を攻める。状態をそらさないで前に体を出す、勿論攻撃線は外すこと。
伏虎地二
蹴りを落とせ。末端を崩す方がやりやすかった。前のめりと、後ろに顔を引くパターンあるが、今回は前者で行う。
この他、順蹴地三も行う。
柔法は上膊捕を行う。
級:両手の使い方を意識せよ。別々な使い方をするのだ。左で相手の手を上膊に密着させ、体でかける。
段:上中の要領で行った。ただ、大事なのは腰の動きとともに絶妙な間合いに持ってく微調整な運歩かなと自分は解釈した。