練習日記ミニ開眼〜


6/4(水)二回生 神田 正教

本日、練習日記を書かせていただく二回生の神田です。
時間が経つのも早いもので、もう二回生としてこの日記を書くことになりました。
それでは本日の練習を書かせていただきます。
本日はまずいつも通りに基本をやったのですが、
いつもよりも回数が10回程多くやったので大変疲れました。
またその基本の練習の中で自分が直さなければならない部分が
まだまだ多くあるのでこれからもその部分を直して行こうと思います。
また技の練習の時には6月8日に昇段試験があるので仮試験がありました。
しかしまだまだできてない所や、
普段の時よりもできてないところもあったので
6月8日まで必死に練習して行きたいと思います。
それでは本日の練習日記を終わらせていただきます。


6/6(金)二回生 濱西 直哉

2回生の濱西です。
見学をしていると先輩方の動きを横から見ることが出来るので
足の運び方、肩腰の使い方、突き蹴りの位置、
軸の動かし方、目線、気合いが凄くよく分かります。
また、ひとつひとつの動きをじっくり観察することができるので
良い動きを頭の中にイメージしやすくなります。
先輩方が後輩にアドバイスしている時に聞き耳を立てていると、
自分にも当てはまることが多々あり
怪我が治ったらさっそくやろうって思っています。
小指を怪我してから全く練習も出来ずとても体が鈍っています。
怪我をすると部活も日常生活も思うようにできません。
当然なのですが怪我をしないのが一番良いいことです。
でも、どんなに自分が注意をしていても
相手に突かれたり蹴られつづけると怪我をしてしまいます。
また、スタミナが切れたり集中力が途切れると
特に大怪我をすることが多くなるので
一人の時もそうなのですが相手がいて練習する時は
常に気合いを入れ集中しないといけなと痛烈に感じました。
皆さんも怪我だけはしないように気をつけて下さい。
失礼します。


6/9(月)二回生 平澤 岳彦

自分は3段なので、
最近の技練の時間には四回生の方々に混ざって技の復習および研究をしています。
級拳士技は難しいです。有段者技もですが。
どの技も昇段、昇級試験当時のままで成長してない自分がわかります。
もっと三段らしくならなくては。
本日は切抜、燕返、片手投、諸手切返投を復習しました。
どの技も、形はできていても技になっていないといった感じでした。
当身の五要素を守って技を行う、腰の回転を無駄なく伝える、
そういった基本的なことをしっかりと行うことが
技を完成へと近付ける第一歩だと思います。
幹部交代式まであと少しですが、
四回生の方々に囲まれて技を磨けるというこの素晴らしい環境を生かしきって、
上達しようと思います。
余談ですが、先日、立命館大学で行われた京都府合同練習会にて、
少し変わった閂固の方法を教わりました。
わかりやすい解説付きで覚えてきたので、
早くこれを誰かに伝えたくてうずうずしてます。
明日の自主練に行く時間が待ち遠しいです。
以上で本日の練習日記を終わります。失礼します。


6/11(水)三回生 一瓢 達也

三回生一瓢です。
本日から二年生の技練習で飛受身を取り入れました。
ちょうど一年前自分が苦心した飛受身を,あっさりと上達していく二年生を見て,
自分の教え方が素晴らしいのか,あるいは彼らの飲み込みが早いのか,
いずれにしても嬉しく感じました。
また,自然な飛受身を行うには,技を掛ける側も重要です。
飛びやすいと言っては語弊がありますが,しっかりと技を掛けることも学んでください。
自分自身も,もっと多くの技の知識を用意したいと思います。
ところで,飛受身,跳受身どちらが正しいのでしょうか。
「跳ぶ」というのは自分で地面を蹴り出すイメージがあるので,
僕は前者が正解ではないかなあと思います。

6/13(金)三回生 蘭 直樹

本日は主座の中尾の素晴らしい気合いのおかげでとても練習に集中できました。
練習の内容は筋トレ中心の練習で、これから夏を向かえての体づくりには最適でした。
春学期の内に三回生全員主座が出来るようにしたいと思います。
以上です。
失礼します。

6/16(月)三回生 鈴木 恭平

関西学生大会が迫ってまいりました。本日は演武発表を行いました。
残念ながら今回の動きはイマイチでした。
前回指摘された遠間から一気に入るということを意識していました。
しかし、固めた後の当て身であるとか、攻者が正確に突くとか、
全体的に緊迫感に欠けていたように感じました。
やはり、先輩方の評価は厳しかったです。
今回の結果をしっかり受け止め、大会では自分のベストな動きができるように、
あと残りわずかな日々を有意義になものにしたいと思います。
自分の出場するコートは激戦区です。同じコートに春名さん達もいらっしゃいます。
しかし、気持ちで負けずになんとか決勝進出、そして賞にくいこみたいです。
がんばります。失礼致します。

6/18(水)三回生 辻村 吉隆

本日の練習日記を書かせていただきますは、三回生の辻村です!よろしくお願い致します♪
さて、本日は理不尽な抜き打ち仮試験を敢行いたしました!
「今日仮試験やるしー」と自分。
「え、あ、はい(汗)」と一回生。焦りようはハンパなかったです。
仮試験に関してはこの練習日記では全て書ききれないので、
ひとつだけ書かせていただきます。
それはやはり、一回生から見た三回生は良きも悪くも影響が尋常じゃぁないことです。
一回生が僕の良い癖、悪い癖を忠実に受け継いでいたのです。
同回生Aが僕の癖を「辻村さんの高等技術」と一回生の前で発言した時は僕も焦りました!
色々な意味で自分も考える機会を与えられた仮試験でした。
以上です。失礼します。

6/20(金)三回生 玉井 沙織

本日の練習日記を担当させて頂く玉井です。
本日の練習では、一回生に受け身を教えました。
横転より起き上がりは、演武でも使うため、
私も教えながら注意すべき点を再確認することが出来ました。
人に教えることによって、新たな発見もあるので、
これからも技を研究していきたいです。
また、今日は雨がすごく降っていて、みんなびしょぬれになっていました。
大会も近いので、風邪を引かないようにしたいと思います。
今学期も残り少なくなってきましたが、最後まで集中して練習したいと思います。

6/23(月)三回生 中尾 友則

本日は主座の立場で練習を進めていった。
早くも二回目の主座であり、前回よりはやり易かったと思う。
全体で剛法、柔法の運用(応用)を意識した練習を行なった。
剛法は待ち蹴、内受突の応用を行ない、
柔法は三級技の逆小手、小手抜、寄抜、巻抜、送小手限定での乱捕りを行なった。
日頃、演武の練習を中心に行なっているので、
このような技の運用は慣れないものであるが、
これからの練習においてどんどん取り入れていくべきだと思う。
本日の反省としては、思うようにスムーズに言葉が出なかったこと、
そのせいでわかりにくい説明をしてしまったことである。
せっかく主座になれるチャンスを頂いたのだから、
無駄にするわけにはいかないし、自分流に練習を構成しないと意味がない。
今度(多分九月の終わりくらいかな?)主座をする際には、
中尾流に練習を進めていきたいと思う。
本日行なった技の運用も改良して、また練習に取り入れたいと思う。
筋トレについてであるが、屈伸蹴はひざに悪いのでしてはならない。
下半身を鍛えるのであれば、普通にスクワットでも良いし、
50メートル走でも良いと思う。
次回主座をする際には真誠館から外に出て坂道ダッシュをメニューに加えたい。
昇級、昇段試験で読本をみて学科を勉強するが、
ただ内容を覚えるのではなく、
自分なりに考えて勉強するのが良いのではないだろうか?
また、部内で何らかの議題についてディスカッションするのも
互いを高め合うだろう。
ところで話は変わるが、
主将だけでなく他の幹部にも主座をやらせるべきだと思う。
主将ばかりに主座を任せると、練習の内容が偏り、
他の幹部の意見が反映されず、練習がマンネリ化すると思う。
もっと他視点から、もっとアクティブに練習を行なうべきであると思う。
技の運用もやりたい、筋トレも変えてみたい、
ホワイトボードを使って学科もやりたいなど色々あるが、
これからの練習で実現できるようにしたい。

6/25(水)三回生 舟越 康二

本日の練習日記を書かせていただきます三回生の舟越です。
本日は安道監督がいらっしゃって下さり、
また、初めて前に立って主座をやらせていただきました。
主座として前に立つと道場がいつもと違ったように見え、
自分自身非常に気が引き締まりました。
まだまだ学ぶべきことは沢山ありますが、主座をすることは良い修行の一つだと実感しました。
また、移動基本の中で胴突きを行ったのですが、
胴を正確に突いて力を伝えるということになれるためにもこれからもしばしばやる必要がある、
と感じました。
もう春学期の正規練も終わりますが、
正規練が終わったあともテスト勉強とともに引き続き精進していきたいと思います。
失礼します。

6/27(水)

6月27日の日記ですが、通例どおりですと四回生の先輩に担当いただく番でした。
しかしながら、6月28日が幹部交代式ということで変則的ではありますが、
できるだけ多くの先輩方に書いていただきたいと考え、
練習日記のほう募らせていただきました。
ご理解のほどお願い申し上げます。
以後も随時掲載いたしますので、
よろしければご提出いただきたく存じます。
7月1日 同志社大学体育会少林寺拳法部HP管理人 三回生 一瓢達也


統制 小西 優

本日の練習は研究室の関係で遅れて参加した。
実質練習できた時間は一時間にも満たなかった。
大学で取り組む練習は大学生活でラストとなってしまったが、
ほとんど実感が湧かなかった。
練習内容は普段と変わらず特に目立ったことはなかったし、
相変わらず一回生は必死に動いていた。
この光景を見るのも最後だと思うと感慨深いものがある。
現役最後の練習日記に何かしらの思いを綴る。
この部は自分にとってどんな意義をもたらしてくれたのだろうか? 
よかった。という一言で片づけられない。
当然、いやな経験もしたしつらい経験もした。失敗したことは何度もある。
この部ではいろんな経験をさせてもらったと思う反面、
自分に足らないものや苦手なことが浮き彫りになって出てきた。
今後の少林寺拳法部の部員に対して言いたいことは、
「部を構成する人として軸をつくってほしい」。これだけです。
なんでもいいから自分はこの点において譲れないものがある。
というものを持っているだけでも自信につながると思います。
最後に…、先輩らしいことができていたとは思わないが、
後輩にはついて来てくれてありがとうと言いたい。


渉外 遠藤 良輔

本日は四回生にとっては最後の正規練習でした。
今日の練習で終わりと思うと、早かったか、遅かったかと感じるのは人それぞれであろう。
どっちにしろこれで終わりと思うとどことなく寂しい。
振り返ると同回生がいたからここまで続けてこれたので思う。
あのバカな同回生がいなかったら途中で脱落してただろう。本当に感謝したい。
いつまでも続くと思える部活生活もどこかで終わります。
後輩たちには一日一日を大切にして、過ごしてほしい。
そうすれば後悔して引退することはないはずだから。
それでは失礼します。


副将 村上 友規

今思い返してみても、この4年間はここに書ききれないくらいの様々なことがありました。
ひとつ言える事は、非常に自分を魅了するものが体育会少林寺拳法部にはありました。
自分は部の運営能力も低く、少林寺的な独特な考え方及び集団心理をそれほど持っているわけではなく、
話の上手い人ではなかったですが、「体育会」として練習・筋トレできた4年間は非常に幸せでした。
「体育会」が好きでした。

だからと言って、拳士としての心は持ってなかったわけではないし、
それなりに拳士らしい行動してきた。
しかし学生拳士の時くらいはアスリートとしてのめっちゃ練習しても良いと自分は考えている。
少林寺拳法は無理な練習をするなと説いてあるので、
その考えを盾に練習をあまりしないことが許されてはならない。
「100回の会議より1回の宴」という言葉が流行ったが、
「100回の宴より1回の春合宿」、宴を重ねたら仲良しになるけど金かかるけど、
1度春合宿をすれば心と感動が通じる。

僕はこんなややこしい人で、こんな不思議な副将がこれから出てくるのか知りません。
幹部交代を迎えても5ヶ月間は11月の引退試合(予定)まではバリバリ現役です。
夏は都合上、週3しか練習できないですが集大成のものを作ります。


主務 廣井 和貴

本日の練習は、春学期最後、かつ、4回生にとっては本当に最後の正規練となりました。
いつも通り、基本、技の練習をして、最後に筋力トレーニングをしましたが、
このように平日の夜に全員で練習をするのも、これで最後です。
そんな実感は、練習中には湧かなかったものの、
3日後・7日後と時が経てば、わかるのかもしれません。
今まで何度も「やめたい」・「早く引退して自由の身になりたい」などと思いましたが、
形はどうあれ、続けてきてよかったと思います。
はっきり言って、(どのクラブでも)楽しいことよりも、苦しいことの方がはるかに多いと思います。
しかしながら、授業の時だけ大学に来るのでは、少々もったいない気もします。
後輩のみんなには、そのようなことでも、最後まで続けてほしいと思います。
私自身、至らない点も多かったとは思いますが、今までありがとうございました。


副将 細江 佐代子

春学期最後の練習日、部員として参加する最後の練習でした。
終わりという実感はあまりないものです。選考会などもありますし、
そういった全てのことを終えて漸く感じられるのかなと思います。
幹部交代式を経て代が変わります。次の大会に向けて新しい演武ペアになったり、
今まで補佐をしてくれていた一回生もいよいよコートに立つ側になったりと、
それが私は本当に楽しみです!
心機一転、また私も新たな気持ちで頑張ります!