練習日記 九月


9月2日(木)



9月4日(土)   三回生  二宗瑞紀


本日の練習では後期からの入部者ということで入部式を行いました。そういえば2年前、僕も同じように入部式を経験したなぁと…感慨深いです。あれから2年、気付けば幹部となりました。思い起こせば早かったです。それだけ充実してたのでしょうか。同時に1回生が茶帯を授与されたのを見て、自分が1回生の時、白帯から茶帯に変わった時のことを思い出し、また感慨深いです。やはり、辛い昇級試験を越えて得た茶帯は嬉しかったものです。1回生が黒帯を締める日が楽しみです。



9月7日(火)

9月14日(土)   三回生  安田千海


本日の練習は自分が主座に立って行いました。

基本では重心を低くすることと突きの初速を速めることを中心に練習しました。
移動練は相対で連攻撃を行いました。

とまぁ書くことが無いので、いま思うところを書きます。

後輩諸君、出来ないからやらないのではなく、出来なくてもとりあえず続けること。
あと、言われたときだけ直すのではなく、常に意識することが大切。

先輩の目ばかり気にせず、自分のために練習できるようになれば、きっと上手くなります。←これが難しい

「1年前の自分より上手くなった!」と胸を張って言えるように練習に励んでください。
じゃないと後悔しますよ〜 だれかさんみたいに。。

失礼します。




9月16日(木)



9月23日(木)   三回生  越智優卓  


3回生の越智です。
本日の練習は特に運歩に重点を置いて行われました。大きく、
素早く行う必要のある運歩ですが、細かなことにも気をつけながら行うとなかなか難しいものでした。

今週土曜日に開催される全日運用法選考会に向けて、後半は運用法の練習を行い、
待ち蹴や間合いのとり方を再確認し、打ち合いました。
1回生の有段者とも乱捕りを行いましたが、がむしゃらに攻撃してきてくれるので楽しかったです。

秋の大会が近づき、演武に熱の入る部活ですが、演武ばかりでは武道として寂しいですし、
心身ともにさらに強くなるためにも、運用法、乱捕りの修練をもっと増やす必要があると感じています。



9月25日(土) 三回生 多田早織  


練習日記を書かせて頂きます。
7月の幹部交代式後より主将を努めさせて頂き、初めて練習日記を書きます。


本日の練習内容についてですが、全日本学生大会の運用法選考会があった為、
人数がぐっと減り、級拳士が中心の15名程度の練習となりました。

本日は、安道監督、前川コーチより基本及び技術指導をして頂きました。

二級技を中心に行いました。

『十字抜・十字小手』
二級技に入ると、この技の難しさにぶつかります。また、S字というとても痛い関節技が始まるのも二級技からです。
肘を上げて抜くのは不可能で、じゃあどうすれば抜ける形に持って行けるのか・・・
『掌のおじき』や『鍵手手法の工夫』などのアドバイスを頂きました。


主将となり、級拳士の技を教えるようになり、教えることも難しいですが、
技をかけることはやっぱり難しいと再確認させられています。そして級技は大事だと改めて思う毎日です。
級拳士の6人には、少しハードな昇級スケジュールですが、皆なら出来ると思っています。


私の同志社大学少林寺拳法像は、"技術"を大切にするところにあります。
演武では技をきちんとかけられている、運用法も格闘技ではなく、
きちんとした少林寺拳法の技術で出来ている、というのが良さであると思っています。
今後も、形やスピードやダイナミックさだけにとらわれることなく、
きちんと中身の濃い少林寺拳法が出来ている部であり続けないといけないと思っています。


とにかく今は、目の前にある10月23日にある関西学生新人大会で関西総合優勝をとるという
目標に向かって、あと1ヶ月弱、やるのみですね。


練習日記はどのようにしめくくったら良いのでしょうか。よく分からなくなったので、終わります。


失礼致します。



9月28日(火)    三回生 坂井 七衣  


本日は、柔法運用法の練習を行いました。
運用法練習というとどうしても剛法に偏ってしまうところがあるので、久々に新鮮な気持ちで練習にのぞむことができました。
また、どの回生にとっても改めてルールを見直すいい機会になったと思います。



9月30日(木)   三回生 佐藤奈央美  


本日の練習日記を書かせて頂きます、三回生の佐藤です。本日の練習では、
主に一級技を行いました。上膊捕や逆小手裏返投など、自分が一回生の頃に苦戦を強いられた技ばかりでした。
どうすれば、上手く伝えることが出来るのかを考えながらの指導はすごく難しいですが、
指導をしている際、後輩が少しでも「わかった」という表情をしてくれたときは、ものすごく嬉しいです。
道場に来てよかったと改めて感じる瞬間でした。自分の技術の向上はもちろんのこと、
後輩の技術向上の手助けを少しでも出来、少林寺拳法の楽しさを伝えられたらいいなぁと思っております。
三回生になり、自分が後輩だった頃の学ぶ楽しさに加え、
人に教えるという新しい少林寺拳法の楽しさを感じられるようになりました。これからも、
いろいろな面で少林寺拳法の奥深さを知っていきたいです。
そして、関西学生新人大会に向けて残りわずかな時間を有効に活用し、総合優勝という目標のために、
それに加え、大会で一人一人が満足のいく悔いの残らない演武が出来るように、
後輩の指導に励んでいきたいと思います。そして何よりも、個人の目標である自分の出場する部門での頂点を目指して、
自分の欠点を一つずつ克服し、お互いに納得のいく演武が出来るように練習に励んでいきたいと思っています。
大会まで残りわずかですので、改めて気持ちを入れ替え、大会で演武が終了するまでこの気持ちを持ち続けたいと思います。
以上です。
失礼致します。