主将 多田早織

本部合宿での練習日記を書かせて頂きます。

幹部として臨む最後の本部合宿でしたが、とても時間が過ぎるのが早く感じました。

資格別技術では、「実際に使える突き蹴り、投げ技を。」というテーマで、応用的な動きを学びました。

本部職員の方の指導だけでなく、他大学の幹部クラスの仲間から、うちではこういうやり方をしているということを伝え合うことも、
非常に勉強になりました。

同じ学生拳士同士での悩みや、取り組み方などは、本当に様々で、新鮮な気持ちになりました。
専用の道場があり、週に一度かならず指導者の方が来て下さり、部員が二十人以上いる我が部の素晴らしさも、
再認識することが出来ました。

さて、今回の昇段試験で、初段になった落合、坂本、対馬、村谷、山本。おめでとう!黒帯をしめる日は、
不自然すぎて笑ってしまいそうですが、これからも気合い一番、元気良く、+技術も上手くなっていきましょう。
二段になった石丸、岡島、中村、福井、松浦、吉田、吉田。おめでとう!もう幹部になる直前なので、
自覚をもって、もっともっと技術向上を目指して頑張っていきましょう。運用法ももっと強くなりましょう。

私自身も、この本部合宿での経験を無駄にせず、次の春学期にむけ、頑張って行こうと思いました。

最後に、4日目5日目で、胃腸炎にかかってしまい、現役部員には、大変迷惑をかけました。すみませんでした。

また、道場で皆に会えるのを楽しみにしています。
練習日記というより、感想になってしまいましたが、これで終わります。

失礼致します。



副将兼統制 安田千海

最後の本部合宿。去年までは先生方の技術を盗もうという気持ちが強かったが、今回はとにかく楽しむことにした。

三段以上の担当は4日とも宇治の吉田先生だった。驚いたのは、練習方法や仰ること、技の掛け方などが前々主将とそっくりだった。
吉田先生を師匠と仰ぎ、大きく影響されたのが伝わってきた。
三段技はほとんどやらなかった。ミットや胴を使って、いかに実際に使える突き蹴りをするかが中心だった。

種目別の運用法は様々な練習方法を行い、なかなかためになった。

そして、今年の何よりの違いは宿。昨年までのあの劣悪な環境はどこへやら。大浴場完備、朝食付きの素晴らしさを再確認した合宿だった。



主務 二宗瑞樹

2011年本部合宿。私が主務の役職を任され、最大最後の仕事が始まった。合宿手続き、昇段試験手続き、交通手段の決定。
様々な仕事があったが、その中で最大最重要の仕事がある。「宿舎選択」である。上回生は思い出して欲しい。
どれだけ宿舎が4泊5日において重要であるか。私は慎重に宿舎を選択した。
私の采配一つで部員の指揮が大きく変わるかもしれない。責任は重大である。私は検討に検討を重ね、
今回の宿舎に決定したのであるが、結果、評価は上々。主務冥利に尽きるというものである。
しかし、過去の宿舎に問題があったのかと言えばそうではないと思われる。過去の宿舎にはその良さが溢れていた。
次期主務は誰になるかわからないが、視野を狭くさせないために過去の宿舎のプレゼンをここに記しておく。
過去の宿舎において、メリットはまず合宿を体全体で感じることができる。
先輩後輩関係なく寝食を共にすることでより強い結びつきを得られること間違いなしである。
夜通しで涙ながらに語りあう機会はそうそう得られるものではない。これぞ学生生活における合宿!!
と実感することであろう。次に景観が優れている。宿舎の眼前には青い海、青い空。後輩は先輩に聞くといい。
「どうしてこの宿舎を選ばれたんですか?」先輩は誇らしげに答えるだろう。「だって海が綺麗じゃない」。
晴れ晴れとした気持ちで練習に臨めること間違いなしである。デメリットは特にない。以上のように、
宿舎にはそれぞれの持ち味がある。社会人になり、学生生活を振り返ったときに、
きらびやかな思い出の一つとなり、みなで笑いながら語り合う日が目に浮かぶ。
是非、次期主務の方には宿舎選びは慎重になって欲しい。繰り返す。宿舎は慎重に選ぶように。
大事な事なので2回言いました。主務を交代した後も、宿舎だけは確認しようと思うのでミスの無いように。




副務 佐藤奈央美

本部合宿日記を書かせて頂きます、三回生の(中拳士三段の)佐藤奈央美です。
今回の本部合宿では、本当に濃い様々な体験が出来ました。まず一つ目は、三段の昇段試験です。
毎年、本部合宿で昇段試験を受けている私ですが、今年はとうとう一人で受けることになってしまいました。
組演武や抽出を全く知らない人とするということで、不安はありましたが、何とか無事三段になることが出来ました。
一人で昇段するのは心細いこともあり、その上、時期も時期ということで、昇段を決意したことを後悔したときもありました。
しかし、今までの技のポイントを改めて復習したり、三段技や単演の逆などを新しく練習したり等、
自分にとってすごくプラスになることも多く、昇段を決意してよかったと思います。これからは、
三段として恥じない技術を身につけて、自らの技術向上、そして後輩の指導に精進して参りたいと思います。
そして、二つ目に印象に残っていることは、
グループワークで岩手大学の一回生の子と演武を作って練習したことです。
ちょこちょこ会話も織り混ぜながら、汗をかくぐらい練習もしながら…、
他大学の人と演武をするのも新しい発見があって楽しいなぁと感じました。
今、東北地方では地震や津波、そして二次災害で大変な状況だと思います。
自分に出来ることを小さなことでも(募金など)行なっていきたいと思います。
岩手大学の子と全日や全国大会で会えるように、自分自身も大会等で頑張りたいと思います。
最後に、本部合宿などを通じて、人は窮地に追いやられたときに本当の姿が見えるものだなと感じました。
今後の人生で本部合宿で学んだことを活かしていきたいと思います。




会計 坂井七衣

本部合宿も三度目となりました。
一年ぶり…のはずなのに、門をくぐった瞬間昨年の続きをしているような錯覚にとらわれました。
なぜか新鮮味は全く感じられず…今回は関西勢がC週に集中していたせいでしょうか。

今年もいつもはしないような楽しい基本をやったり(ハードではありましたが)
技術についてもいつもと違う視点から考えることができ、先生もとても面白い方だったのでとても楽しかったです。
また好きな先生が増えました。グループワークは基本を選択したのですが、全体的に一回生がほとんどを占めて
いたためグループの過半数が一回生。
テーマは基本の研究ということでしたが、私が口を出すと研究ではなくただの知識の披露になってしまう気がして、
出しゃばらず且つ間違っている方向に進んでいたらさりげなく修正の提案をするようにする…等、非常に気を遣いました。
やはりこういうのは回生毎に分けた方が、お互いのびのびとできていい気がします。
ただ、練習後にグループの子(一回生)を見つけて手を振った時、笑顔で会釈してくれたのは凄くうれしかったです。
ご講話は、最近就活で自分自身のことを考える機会が増えたせいか、例年より興味深く色々と考えながら聞くことができました。
今回唯一残念だったことは、昨年のグループワークで凄く仲良くなった人達が週が違ったり就活で来ていなかったり
で誰とも再会できなかったことです。
一瞬一瞬の出会いの貴重さを初めて実感しました。
以上、なんだかんだで考えることが多く、技術以外でも為になった合宿でした。





統制兼渉外 越智優卓

とうとう最後の本部合宿がやってきた。目標は柔法技術の向上と友達作り、体力を低下させないことである。
初めて何の予定もない初日を過ごし、2箇所でうどんを食べた。1つ目は讃岐?うどんだったが、2つ目はおいしかった。
パノラマ大浴場はただの熱い浴場だったが、例年の建造物に比べると天国だった。
柔法技術において少し大切な要点を掴めた気がする。本部マジックで終わらないように練習の中で取り入れていくつもりだ。
しかしまだまだ反芻する必要がある。
友達作りもある程度は成功。今年はグループワーク型修練がなかなか良かったと思う。
運用法を選んだ私はバトルロワイヤルやリンチを体験できた。他大の運用法戦術を聞けたのもプラスになった。
しかし体力筋力は低下したと考えられる。特にトドメの食中毒が強烈だった。発表チームに選ばれたのに発表できなかった、無念。
色んな意味でやはり期待を裏切らない本部合宿であった。
取捨選択をしながらも目標を立てて積極的に取り組むことがこの合宿の必要事項である。後輩の皆は来年に生かして欲しい。





二回生 石丸英里香

本部合宿というと、昨年はとても寒くて、雪が降っていたのを思いだします。
今年の本部合宿も寒かったのですが、昨年よりは暖かかったように感じました。

月日が経つのは本当に早いですね。もう二回生が終わるんだなと噛み締めながら過ごした日々でした。

本部合宿では、色々な先生方の様々な視点から技術指導をして頂き、また他大学の拳士との交流も出来て、とても楽しかったです。
これはきっと皆書く定型文ですよね。
でも本当にそう思うんです。

具体的には、昨年も同じ週だった友達と再会した時、昨年の本部合宿が終わってから
一度も会っていない人が自分の事を覚えてくれていたり、ずっと一緒にいたかのように
感じるほど話せた時は嬉しくて、思わずガッツポーズをしていました。
また、今年初めて話した友達ともすぐに仲良くなれて、すごく嬉しかったです。
普段お会い出来ない先生方ともお話出来て、すごく楽しかったです。
改めて気付いたことですが、自分は人が、人と関わるのが、大好きです。
最初は緊張して必要以上に気張ってしまったり、ペコペコし過ぎて挙動不審になってしまったり、
とくに年上の方とお話するときは、未だに言葉を選びすぎて何と言っていいのかわからなくなってしまって、
結局笑顔しかでてこなかったりと、そんな自分がものすごく申し訳ないですし、
その度にトイレで一人反省会をしている私ですが、人といると楽しくて、嬉しいです。


グループワーク修練では、基本に参加させて頂き、イタリアローマ支部のビンチェンソさんと同じグループで活動をさせて頂きました。
自分はイタリア語は話せないので、英語で会話をしました。
最初は、お互い緊張しているのが手にとるようにわかるようでしたが、終わる頃には冗談も言い合えるようになれて嬉しかったです。
自分は高校時代英会話に通っていたのですが、その頃に比べてボキャブラリーが減り、
ジェスチャーが増えている自分がいました…。もっと勉強します。

技術練習では、昨年の私は各先生方に教えて頂いた多くのかけ方やポイントの共通点を探すことを意識していましたが、
今年は技の連絡変化、つまり技を1つ1つ別々に考えるのではなく、関連付けて考えることを意識してのぞみました。
多くの先生方や拳士と組むなかで、かからない相手に直面した時、正直悔しいかったです。
かからないからと諦めるのではなく、相手に聞きながら、コミュニケーションを大切にして、
練習をすると、完璧にはかからなくても、かかりそうというところまではいきました。
コミュニケーションを図る中で、『大学では自分はあまり技がかからないから皆組みたくなさそうなのが伝わってきて、
だから技の練習はあんまり好きじゃない』と言っているひとがいて、内心ギクッとしました。
確かに技がかからない人はいて、ある程度それは自他ともに認めているのだと思います。
けれど、かからないからと諦めてコミュニケーションがおろそかになったり、
自分と組むのが嫌そうと感じさせてしまうことで傷つく人もいるんだと知って、反省しました。
私は頭では組手主体とか思っていましたが、実際には、技がかかりづらい人と直面した時、
どうしたら少しでもかかるのかばかり考えてしまっていた自己主体の考え方だったように思います。

また、自分がかかる側で、相手のかけ方ではかからない時、相手にどう伝えるかというのもすごく難しく感じました。
自分のやり方を伝えるだけでは、あまり納得していなさそうだったり、かからないことにイライラしている様子だったり、
力ずくでかけようとしてきたりという人も中にはいました。
今回、私はそういう人と出会った時にどう伝えるかを考えながら、そういう状況から逃げて組まないようにするのではなく、
逆に何回も一緒に組みにいきました。そうしていくうちに、少しずつ打ち解けられて、
自分自身最初は内心あった彼女に対するわだかまりも、最終日にはほとんどなくなっていました。

技がかからない場合には、確かにある程度の見切りも必要だとは思います。そうしないと技がかかるより先に怪我をしてしまうと思うので…。

しかし、技がかかる人であろうとそうでなかろうと、一緒に技をやる以上はコミュニケーションを大切にして、
たとえ無駄でも一緒に色々考えていきたいです。

今回の本部合宿では、様々なことを学ぶことができ、また多くのことを考えさせられた日々でもありました。

本部合宿での日々を元に、次期幹部として、精一杯頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。

以上で終わらせて頂きます。
失礼致します。



二回生 岡島沙彩

今回の本部合宿を振り返ってみると、この合宿のテーマは「技」だったように思います。

今回は二度目の本部合宿で、かつ初日には初めての本部での昇段試験がありました。
いよいよ二段を受験するということで
昇段試験に向けて自分では万全の準備をして臨んだつもりでした。

しかし本番の後の講評では
速さに頼って技が雑になってしまっている、技のかかりや掛け手が甘くなっているとのお言葉を頂き、
自分の技に対する姿勢が甘かったことを強く自覚しました。

また、本部の先生方のかけられる技のかけ方には自分の予想もしなかったものがあり、
技を研究するということの奥深さを再認識しました。
柔法技での下受蹴小手投げや突天一の受け方からのいろいろな反撃法などが特に心に残っています。

これらのことを足掛かりにこれからはより技に対する意識を強くし、
技にこだわって、技をより深く研究していきたいと思います。


また、今回の合宿の最終日は東北、関東において大震災が発生した日と同日です。
合宿において親しくなった友人の中にも岩手や宮城を出身とする人がおり
今も非常に気がかりです。
少林寺拳法を修める身としてというよりも一人のひととして
やるべきことがあると思いますので
その想いに従って行動していきたいです。



二回生 中村太亮

今回の本部合宿は初の本部で昇段ということで、不安と緊張でいっぱいでした。
その不安に輪をかけ、直前に風邪を引いてしまい非常にコンディションの悪い昇段試験+合宿となりました。
学科試験は相変わらず問題が分かりにくく苦戦しましたが、なんとか合格したようです。
ただ、「落第した」という連絡がなかったのは良かったのですが、「合格した」という連絡もなかったので、
諸連絡のたびにドキドキし、同志社の名が呼ばれると生きた心地がしませんでした。制裁を受けなくて良かったです。


技術試験では相方の川端にかなりの気合いが入っており、素直に嬉しかったです。
彼は目力+目の開き具合で本気度も分かるのではっきりと気合いが入っていることが分かりました。

規定組演武と抽出科目で川端と組んだのですが、非常に良い経験となりました。
今まで後輩と演武をしたことがなく、さらに技がほとんどかからない人と昇段試験をしたこともありませんでした。
だから色々な面で勉強となりました。川端、ほんとにお疲れ様でした。無事昇段出来てほんとに良かったです。


昇段試験後は毎日微熱があり、声は出ないけど咳は出るっていう状態で本調子でなく、きつかったです。
(大きな気合いを出せないのはストレスになりますね。)
でも柔法や剛法の練習は必ずためになることがあると信じていたので、無理やりハイテンションにして練習に挑みました。

やはり少林寺拳法の面白さは組手主体の練習にあると改めて感じました。
自分が相手に上手く技をかけられた時はもちろん嬉しいですが、
自分のアドバイスで相手が上手く技をかけられた時はそれ以上に嬉しいものです。(痛いのが嬉しいという意味ではありません。)

「いかに相手にコツを上手く伝え、いかにお互いにうまく成長出来るようにするか」
という所はモチベーションの一つになるのではないか、ということを発見しました。

だから色々な人と技練習をするときにも、
相手が無愛想だからといってこちらも無愛想にしていてはお互いに楽しみが生まれません。
特に本部や練習会では楽しく練習しないと面倒なだけになってしまう気がします。
今更ながらようやく気づきました。これは今回の大きな収穫だと思います。

技術面では「これを同志社ですれば絶対ダメだと言われる」と思うものが多々あり、
「こういう方法もある」程度の事が多かったです。
ただ、色々な種類の技のかけ方を見れて体験できるのは刺激になり、楽しかったです。

これらの経験を「本部マジック」で終わらせず、これからも活かしていきたいです。

固苦しくてすみませんでした。
以上です。失礼致します。




二回生 福井今日子

今年で本部合宿は二回目となりましたが、ただ技をやっていた感じがした昨年と比べて、
級拳士と有段者の意識の違いをはっきりと感じました。それは「法形、やり方を知っている」
ことと「原理、理法、理由をわかってやっている」ことの違いだと思います。このことは技術のみならず、
グループワークの運用法や、数は少なかったですが筋力トレーニングにも現れていたと思います。
技術では、今まで知らなかった、意識していなかったやり方などを知れて面白かったです。ですが剛法では、
体捌きで避けることや近間からの反撃など、改めて難しいと感じました。しかし、
冷静に考えながら何度も繰り返すことで、出来ないわけではないということもわかりました。
柔法も、先生方に説明して頂いたことを考えながら反復することで、
意識すべき点は押さえられるようになれたと思います。無意識に理屈、
理法を押さえた技をかけられることは理想ですが、今はそうした要点を常に考えながら、
勢いではなく正確に技を行えるよう練習を積み重ねていこうと思います。
また運用法も、普段はできないような一対多数での八方目を意識した練習があって、楽しかったです。
また、今まではどうやって運用法の練習をすればいいのか、いまいち解っていなかったのですが、
自分の得意な攻撃のパターンを一つずつ増やしていくことが
運用法において強くなることだと確信を持つことが出来たので、これからは地道に練習を重ねていきたいと思います。
今回の合宿で、今までそれなりにしか理解していなかったこと、
そのまま放置して改めて考えようとしなかったことがあったことを実感しました。
今から復習する時間は多くはありませんが、自己の上達のため、新一回生を直接指導する身として、
得られたものをまた忘れないよう、努めていきたいです。




二回生 松浦秀行

二回目の本部合宿です。
 一年とは早いもので、初めて本部を訪れたのがついこの間のような気がします。
本部に着いた時も久しぶりという感じは全くありませんでした。
それだけ昨年の合宿が自分にとって印象深いものだったんだと改めて思いました。
 初日(一応、合宿前日)は、昇段試験がありました。正直、この合宿での最初で最後の壁です。
特に学科試験に関しては、昨年の初段の試験の記憶があるので
わざわざ前日に自作の問題も作って当日もかなり勉強したつもりだったのですが、
中々問題が難しくあまり自信がありませんでした。技術の方は、正確性に欠ける
と注意は受けたものの技術で落ちることはないと思っていたので、不安はありませんでした。
詳しい昇段試験の内容は、体調不良でずっと苦しんでいたのであまり覚えていません。
 二日目(一応、合宿初日)からは去年経験したこともあり、それほど驚きもなく
普通に他大学との交流を楽しみました。特に、グループワーク型修練で自分は
演武を選択したのですが、他大の人と構成を考えたり、演武を練習したりととて
も楽しかったです。これから自分が演武を練習するのにとても役立つ修練だと心
から感じました。去年は、唯唯本部の先生に技を聞きに行って、「すげー、すげ
ー」と言っていただけのような感じでしたが、今年は大分自分で考えることが多
かったように思います。先生に技を教えてもらう時にしても、先生の動きだけを
見るのではなく攻者の倒れ方や、倒れる原理など色々考える事がありました。そ
れでも全く理解出来ない時があるので、その時は「やっぱり本部の先生はすごい
んだなー」と改めて思いました。
 今年の本部合宿は本当に充実したものでした(体調不良は除きます)。バス、
ホテル、ご飯、練習・・・本当にこんな楽しくて良いのかと不思議に思う程でし
た。次に本部に行く時は、最後の本部合宿です。来年はどんな新しい発見がある
のか今から楽しみです。
これで合宿の日記を終わります。
失礼します。




二回生 吉田倫也


本部合宿の練習日記を書かせていただきます。
本年の本部合宿は、初日と最終日には風邪にみまわれ、皆さんにはご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
まず、本年の本部合宿ですが、昨年の本部合宿で知り合った人と再会できたことやまた新しく他大学の方々とはなすこと
ができ大変うれしかったです。
グループ別の練習では、運用法をおこないました。練習内容は、一対多において反撃する練習を行い八方目を鍛えるというものでした。
実際、この練習を行うと全体を見ることは大変難しいものだと感じました。(結果、とても突きや蹴りを受けました。)
他には、自分の反撃の方法をつくるなどとても楽しく練習をさせていただきました。
今回の合宿では、実際に利用するとどうなるかという練習が多かったため大変学ぶことができました。
以上で本部合宿の練習日記を終わります。失礼致します。



二回生 吉田優子

本部合宿の練習日記を書かせて頂きます。本部合宿では、まず初日に昇段試験を行いました。
技をど忘れしたりなどはなかったものの、
試験終了後見て頂いた先生からもっと技の正確さを意識して行うようにとご指摘を受けました。
技の形はなんとなくできてはいるが、勢いで行いすぎであるので、
黒帯らしく正確に技をかけるよう心がけなさいとお言葉を賜りました。
実際、次の日からの技術修練の時間でも体格の大きい相手や手首の柔らかい相手には、
技がかかりにくかったりと、技を正確に行えていないことを再認識致しました。
またグループ別修練の時間では、自分は運用法を行いましたが、
やはり自分の実力不足や練習不足を痛感致しました。しかしながら、
先生方から助言を頂いたり他大学の方々と交流できたりと、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
本部で学んだことをそのままにするのではなく、これからの日々の練習に活かし励んでいきたいと思います。
以上です。失礼致します。



一回生 落合奏也

本部合宿の練習日記を書かせて頂きます、一回生の落合です。
初めての本部合宿でしたが、これだけ長い間少林寺拳法の技ばかりと向き合う機会は初めてだったので、
とても勉強になりました。本部での練習は、ただ法形に従って行うのではなく、
体捌き、受けを使って相手を倒す方法や、当て身でつかえる目打ち以外の様々な急所の細かい位置などを教えて頂いたり、
応用的な内容も教えて頂いて面白かったです。終わってみればあっという間の5日間で、とても充実していました。
今回の本部合宿で、技の奥深さに触れることができたので、これからの練習でもただ形通りに技を行うのではなく、
技の原理を考えながら研究を重ねていきたいと思います。




一回生 川端広翔

練習日記を書かせて頂きます。一回生の川端です。
子どもの頃より、一度は訪れてみたいと思っていた多度津町、
この度、行かせていただきました。
そこでは様々な大学に触れ合い、様々な考え方、練習方法を学びました。
そして、本部の方より、技の真義を学び、修練する楽しさを学びました。

また、本合宿で、少拳士二段へと昇段することが出来ました。監督、コーチ、
幹部の方々には、この場を借りて、感謝の意を伝えたいと思います。そして、
同時に、二回生の方々には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
これからは、指導をもする身になるので、恥をかくことのないよう、精進していきたいと思います。
そして、この合宿で得られたことを後輩に伝えていけたらと思います。
以上です。失礼致します。



一回生 坂本拓哉

本部合宿の練習日記を書かせて頂きます、一回生の落合です。
初めての本部合宿でしたが、これだけ長い間少林寺拳法の技ばかりと向き合う機会は初めてだったので、
とても勉強になりました。本部での練習は、ただ法形に従って行うのではなく、体捌き、受けを使って相手を倒す方法や、
当て身でつかえる目打ち以外の様々な急所の細かい位置などを教えて頂いたり、応用的な内容も教えて頂いて面白かったです。
終わってみればあっという間の5日間で、とても充実していました。今回の本部合宿で、
技の奥深さに触れることができたので、これからの練習でもただ形通りに技を行うのではなく、
技の原理を考えながら研究を重ねていきたいと思います。




一回生 対馬大地

本部合宿分の練習日記を書かせていただきます。
本部合宿は自分にとって新たな発見がたくさんありとても有意義な機会になりました。
例えば、大学や先生によって一つの技でもたくさんの掛け方があり、
それぞれが理を持っていてとても勉強になりました。自分のように技の掛かりにくい人でも、
必ず対処法があるのだということを知りました。

また、多くの他大学との交流はとても貴重な経験でした。
普段は決まった相手としか練習できないので、あまり発見はありませんが、
本部合宿はとても体が柔らかい人など体質的に様々な特徴を持っている人がいたのでとても楽しかったです。

本部に対するイメージは合宿に来る前までは怖い所だと思っていたのですが、
礼儀正しく暖かい場所だということを実感しました。

最後に昇段できて良かったです。


一回生 黒柳聖吾

本部合宿の練習日記を書かせて頂きます。一回生の黒柳です。
本部では、階級別基本演練、技術練習、グループワーク型修練を中心に、
少林寺漬けの4日間でした。本部の先生方に技を聞いたり、他の大学の人との演武や討議など、
多くの貴重な経験が出来ました。
特に印象に残った事は、技術練習において、先生の形をただ真似るのではなく、
どうすれば相手が倒れるか理論をしっかりと考え理解した上で、技に取り組んだことです。
相手を倒すための方法は一通りではないため、少林寺拳法の奥深さを実感しました。
これからも貪欲に技の研究に精進していきたいと思います。



一回生 原 綾那

本部合宿では、資格別に別れて基本と技の練習を行いました。基本の練習では今までに練習したことのない練習方法で、
とても楽しかったです。一回一回の蹴りでしっかり腰を返したり、力の向きを考えたり、
基本は同じですが色々な練習方法があることを知ることが出来、勉強になりました。
資格別の技の練習では、様々な大学の方と練習し、それぞれの技の掛け方や考え方を学ぶことが出来ました。
今まで三段技は難しく、悩むこともありましたが、練習していくうちに苦手意識がなくなりました。ひとつの技で何通りも練習し、
また色々な人に技を掛けたり掛けて頂いたり、奥の深さを実感しました。
グループ別修練では、演武を他大学の方と組ませて頂きました。私は今まで、
男子と演武を組んだことがなかったので今回の演武はとても新鮮でした。お互いの大学の良いところを取り入れたり、
演武の構成を考える中で技について質問し合い、演武を作っていきました。演武の中で私にはない、力強さであったり、
気迫が感じられる演武を目指して練習することができたと思います。
今回の本部合宿では、今までよりも仲間が増え、他大学の方と知り合いから、よりよい関係になれたと思います。
一緒に練習することにより、相手の考え方を知り、理解することができ、自分の成長に大きく繋がりました。私にとって、
本部合宿は本当に得るものが多かった合宿でした。
少林寺拳法の修練を通して、人として成長できるようにこれから本部合宿で学んだことを生かして練習していきます。



一回生 村谷誠司

本部合宿の練習日記を書かせて頂きます。一回生の村谷です。
練習内容は、基本練習、技練習でした。
基本練習では、重心が外に流れてしまわないようにするなど、
改めて細かいことまで意識して練習出来ました。また技練習では、技の原理などを細かく解説して頂き、
普段は行わないような練習法で練習をしたので一つ一つの技について新しい見方が出来ました。
同回生に知り合いも増えたし、収穫の多い合宿でした。以上です。失礼致します。




一回生 山本翔一


本部合宿練習日記を書かせて頂きます、1回生の山本です。
今回自分は初めて本部合宿に参加したのですが、練習を通して少林寺拳法はこんなにも楽しいものだったのかと実感しました。
特に柔法の練習におきましては自分は「技を相手にかけよう」という意識で力を入れてやっていたのですが
本部の先生は「技のポイントを押さえてやれば自然にかけられる」と教えてくださり、
そのやり方ですんなりと技がかけられた時は非常に嬉しかったです。
又同じ技でも何通りものかけ方があることを教えて頂き、実際に技をかけて頂くと
気付いたらなぜか体勢が崩れて倒れている自分がいて本部の先生の技に驚くと共にどうやったらこのように
出来るのかと探求心を掻き立てられました。又グループディスカッションでは他大学の人との
交流を通じて普段の練習では得られない多くのことを得ることが出来たと思います。
この5日間は非常に充実していたためか「もう終わりなのか」と少し名残惜しく感じました。
最後に無事初段になれましたので有段者としての自覚を持って日々行動していきたいです。
本部合宿2011