練習日記ミニ開眼〜


10/31(水)副将 細江 佐代子

本日は前に立ち練習を進め、主に運用法を意識したメニューを行いました。基本では運歩、攻撃の速さを意識した
練習、相対では基本で行った運歩と間合いを重点においた練習を行いました。
残りのクラブ練習の中で偏りのない練習を心掛け、まずは私自身が強くなりたいです。そして今は運用法に関して
私もわからないことばかりでありますが、少なくとも持っているものは後輩に伝え、今の一、二回生が幹部になった
時には必ず成果を出したいです。

11/2(金)統制 柄川 麻里

この日も林先生がお越しくださり、ご指導くださいました。
新人大会に向けての単独演武出場希望者の選考もしていただくことになっていたので、全体で単演を再確認しました。
練習後の選考会で林先生から選考会出場者にご注意いただいたことで特に全員気をつけなければいけなかったのは"気
合"の問題でした。
気合と攻撃のタイミングがズレている者が多い。それはもう"気合"ではなくただの"掛け声"である、と。単に癖になっ
ているという者がほとんどでしょうが、私は各自の練習に対する気の持ち様も少し関係しているのではと思います。基
本の突き蹴りをする際も、ただ習った形通り手足を前に出しているだけでは、なるほど"気合"など出ないでしょう。攻
撃に伴う"気合"とは、全身に溢れる気力、気勢を体内にとどめていられず自然発生的に声となって現れるものだといい
ます。全員、普段の練習から一挙手、一踏足に魂を込めるつもりで練習に臨みたいものです。
寒くなり、体が動きにくい季節がやって参りました。くれぐれも怪我などすることのないよう、無事今期の練習を終了
させましょう。

11/5(月)統制 小西 優

今回の練習は基本の動きを確認する内容で、基本練習では名前の通り基本の練習をひたすら行いました。基本といっ
ても主に三連攻や四連攻といった演武でもよく使うような動きを練習しました。技の練習では下受蹴と下受順蹴を全体
で行い、そのあと級拳士は小手抜と上受突、初段以上は逆後手およびその変化形を分かれて行いました。小手抜きを行
うたびに難しいと感じるのはまだまだ追求する要素が多いということかな… 
時期的に気温差が激しく、徐々に寒くなってきています。練習前にしっかり柔軟を行
い、体を多少温めてから正規練および自主練に取り組もう!

11/7(水)統制 西島 奈甫

本日の練習日記を書かせていただきます、三回生の西島です。
本日は基本練習をし、技練習では少し剛法の練習をしてから技の練習に入りました。その剛法の練習が主に蹴りの練習
で、待ち蹴りをしたり流水蹴りをしたりするものでした。待ち蹴りは慣れがすごくあるとかんじました。やはり生身に
あたる時の衝撃など普段空蹴りばかりだと分からないものです。前も春名が言っていたがせっかくあるサンドバッグは
有効に使うべきだなとかんじます。
後一回生の女の子が入りそうです。やる気がすごくあるみたいで嬉しいですね☆

11/9(金)渉外 三浦 佐織

本日の練習でも林先生がいらっしゃって、ご指導してくださいました。
最近、基本の練習に多く取り入れられるようになったのが防具をつけての練習で
す。その中でも四人一組を作り主審、副審も経験しながら運用法の練習をするや
り方はとても新鮮みがあり、運用法を見る目を養うのにも効果的だと思いました 。
何事も繰り返し練習していくことで上達するので、毎回取り入れていけたらいい
なと思います。

11/12(月)渉外 遠藤 良輔

今日の練習は春名ではなく柄川が主座でした。基本の練習は瞑目を取り入れたり、筋トレも普段はやらないようなメニ
ューをし、新鮮味がありました。変化をつけて色々なことをするのは幹部のうちしかできないし、それにより良い点、
悪い点がわかるので僕としてはこういうことをするのは嬉しいです。
そういった幹部の期間もあっという間に終わりそうなので出来るだけ自分で教えれることは後輩に伝えたいと思います。
あと、最近は寒くなって体が固まりやすいので、柔軟だけはしっかりし、怪我をしないようにしましょう。では、失礼
します。

11/14(水)副務 高松 厚美

本日の練習は、相対になってやることが多い練習でした。基本の練習では、移動基本で突天一の動きをしたり、ミットを
使って突きの練習をしたりしました。全体での技練習では、天地拳第一系の相対を行いました。天地拳を相対で練習する
時は、「1、2、3」のリズムでいつも練習しているので、本日の練習のようにリズムを変えてやると、いつ攻撃がくるかわ
からないという緊張感をもつことができ良いなと思いました。その後、級拳士は片手と両手の巻抜を行いました。教える
立場になってみて改めて実感したのですが、自分の意見を人に伝えるのは難しいです。得意な人もたくさんいるのでしょ
うが、私は苦手です。わかりやすく論理的に説明することができるよう心掛けていきたいです。

11/16(金)渉内 幸田 吏央

三回生の幸田です。本日の練習日記は私が担当させていただきます。 本日は技の練習で級拳士は上受突、上受蹴の左右および表裏、有段は逆小手からの変化技をそれぞれやりました。級拳士の
練習で行った技の左右、及び表裏についてですが、人はどうしても自分の得意な方でしか技をやらない傾向があります。確
かに昇級や昇段だけを考えた場合、これだけでも十分と言えます。しかし、実際の乱捕りでは自分の得意な方と左右逆だっ
たため蹴れませんでした、突けませんでした、受けれませんでしたではお話になりません。さらに、左右、表裏すべて使い
こなせれば、一つの技を覚えただけで四通りも演武に生かすことができ、演武構成の幅がぐっと広がります。なのでみなさ
ん、自分の得意なことだけでなく、苦手な分野や日頃やらないことも、自分の弱点克服のためと思い、積極的に練習してい
きましょう!

11/19(月)渉内 堀本 謙太

本日の練習日記は3回の堀本が書かせて戴きます。本日の練習は、三浦による首座で行われました。基本の練習は運用
法の要素を含みつつ、突き、蹴りのフォームの再確認が主でした。やはり連をかける際、どうしても決めがメインとなり、
最初の一打等が厳かになるため、確認しながら一打一打を突き蹴る練習は、非常にためになると思いました。
技の練習では、全体で逆小手裏返投と巻抜を行いました。両方とも盲点となり得る固や運歩法などを見直すことが主でした。
こうした練習は有段者にとって一度、基本にかえり、その上でまた応用を研究していくために必要なことだと思いました。
また級拳士がきちんとした基礎を固めるためにも大変よい練習方法であったと思いました。
失礼します。

11/21(水)主務 廣井 和貴

本日の練習では演武発表がありました。時間がない中でなんとか演武を仕上げてきたペアもあれば、陰での努力によって仕
上げたペアもあったと思います。最近では、三回生の発表でも同期の人間がアドバイスをするということが定着してきたよ
うで、僕はそのことに関しては、公平性・透明性が高くて良いと思っています。
練習終了後、僕は、昇段の宿題を集めました。宿題を書くこともまた、少林寺拳法の修練の内なので、普段はあまり読まない
読本も、この宿題を通じて読み、思想の面も学んでほしいと思いました。しかしながら、僕も添削を通じて読本を読む機会が
できましたが、そうでもなければ読まないので、暇があれば学科に関しても少し考えてみたいと思います。

11/24(土)副将 村上 友規

全国大会・立教大学少林寺拳法部の40周年式典の出席もあり、土曜練習会の練習日記を更新できませんでした。この度書か
せていただきます。昨日の練習中にバッティングで足を痛め本日の練習は見学という形で参加しました。
また、EVEの準備で人が多く抜けておりました。
空乱:当てるようにする。普通なことなので普通に当てよう。パチンとしただけで満足するのはやめよう。
技:[柔法]一本背投からの技。であった。振捨表投、送突倒、腰挫。直線でなく曲線で。これがまた難しい。じぶんは技は剛
  法と考えており、突きと同じ丹田の内力を使っていたが、早く崩しなどを身に付けたいものだ。
  [剛法]水月返、半月返、三日月返。不安定な体勢からの強打を心がけた。といっても自分は前足底を怪我しており、突きに
  力が入らないのでサンドバックと組手をしていた。どうしたら相手にダメージを与えられるかを地味に研究していた。水月返は
  一般に圧拳で行うが自分は掌底で行う方がダメージは大きいと思う。また、拳より熊手のほうがダメージは大きく与えられ
  ることは知ってたが、熊手のような突きをどう打とうか研究中。ただ、体の回転と拳を介した体当たりは外せないな…。

足を痛めて、地面を蹴らず(蹴れずに)にサンドバックを突いてると足の重要性が分かってくる。と同時に足を使わずともどう突く
か突く方法が少々開発出来た。見学といってチョコンとベンチに座ってるよりは少しでも出来ることあるぜ。

11/26(月)一回生 平澤 岳彦

 本日は祝日のため道場は午後8時までしか使用できません。大会が近いので貴重な時間を無駄に過ごさぬようしっかりとした心
構えで練習に臨む必要があります。金曜日なので練習はいつも通り林総監督にご指導いただきました。初段以上の技練では襟抜を
復習したのですが、これがなかなか抜けない!未熟さを感じさせられます。しかし、林先生に直接ご指導いただくとなぜか不思議
にスルリと抜けてしまう。この感覚を忘れないよう復習していかねばなりません。級拳士技にしても初段技にしても、一通りこな
してきたとはいえ、それはすべて形の上でのこと。どのような技であろうと侮ることなく、技の本質に近づけるよう日々の練習に
励みたいと思います。以上で失礼します。

11/30(金)一回生 盛 彩子

本日、練習の日記を書かせていただきます。
本日は金曜日ですので、総監督の林先生がいらっしゃいました。基本の練習では、連攻撃を通して、寄せ足の大切さを学びました。
最近、運用法の練習では、審判も実際にやるという練習が続いています。攻撃の有効・無効の判断に自信が持てないので、先輩方の
運用法をみて勉強しようと思います。林先生の講話では、集中力についてと、積極的に前に出て損得を考えないで、世のため人のた
めに行動できる人について、お話しになりました。技の練習では、まず天地拳第一〜三系と白蓮拳の方形を行いました。次に、広が
って突天一と腕十字固を練習しました。突天一では右前からだけではなく、左前からも行いました。今期の正規練習も残すところ一
週間となりました。できるだけ多くのことを学べるように、集中して、積極性を持って練習に参加したいです。
以上です。失礼します。