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卒業生の声

中江健 第38代OB(2002年卒)

皆さん、こんにちは。第38代で副将を務めておりました中江と申します。私は卒業後、某都市銀行にて10数年勤務。現在は代々続く家業にて従事しております。少林寺拳法は中学の部活からスタートし、大学でも継続、卒業後も多少のブランクを作りながら少林寺拳法を続けました。3歳の子供が大きくなったら一緒に出来たらと夢見ているところです。
今回皆さんにお伝えしたいのは、是非、学生の間に1つでもいいので何か全力でやりきったという経験を得て下さいという事です。その経験はその後の社会人生活の中で必ず活きてきます。私の場合、それが少林寺拳法部でした。
私が銀行に入行したのは元々10行以上あったメガバンクが統合した年で、対外的・内部的にストレスフルな状況が続きました。勤務年数が積み重なるにつれ仕事の充実感は増すものの、一方でプレッシャーも大きく、退職や挫折する同僚は跡を絶ちませんでした。そういった環境でしたが、部活での厳しい練習をやり抜いた事、大会で良い成績を納められた事、同期や沢山の先輩・後輩という仲間がいるという事、その全てが私の自信の裏付けとなって苦境を乗り越える力となりました。
少林寺拳法の魅力は武道の思想や技術面も当然ながら、素晴らしい方々と練習を通じて触れ合える事だと思います。私は、少林寺拳法を通じて素晴らしい師匠、仲間に出会える事が出来ました。特に大学の部活で得られた人間関係は私の誇るべき財産です。社会人になっても継続した理由はそこにあります。
繰り返しますが、是非、全力で打ち込めるものを見つけて下さい。その経験が必ず自分の自信となって活きてきます。そして、その場所が「同志社大学体育会少林寺拳法部」であったなら、私は最高に嬉しく思います。


山内綾 第43代OG(2007年卒)

私が数ある部活の中で少林寺拳法を選んだ一番の理由は、「部の雰囲気の良さ」でした。練習時には真剣に取り組み、休憩時間になればそれまでの雰囲気とは一転、ワイワイと楽しく会話をしていて、人間関係がとても良く、またメリハリがしっかり付いていることが伺えました。
大学の授業以外ではほとんど道場に入り浸っていたおかげか、3回生になると初心者だったにも関わらず、副将に任命いただきました。副将という役職は、部の顔である主将や、数字を扱う会計、OBとの連携をとる渉外などの役職と比べ、「主将を支える」という役割以外にハッキリとした仕事はありませんでした。そこで私は誰よりも練習に打ち込むことを決意しました。喋るのが上手ではなかったので、ひたすら練習している背中を見せることで、後輩への叱咤激励になればと思ったのです。
練習を重ねる中で、大会でいくつか賞を頂くこともできましたが、賞より何より、この部活に入って良かったと感じたのは、心から信頼できる仲間が出来たことでした。同期とは卒業して10年経った今でも、年に数度飲みに行きます。もちろんそんな仲になるまでには、部の方針で言い争いもしましたし、夜を徹して話し合ったこともありました。
社会に出ると、1日の1/3が仕事になり、人間関係も仕事関連がほとんどになります。仕事で悩んだ時、苦しい時に、何の気負いもなく話ができる仲間の存在に、何度も救われました。
部活では様々な経験をしていく中で、高校を卒業した当時の自分には想像もできなかったくらい、肉体以上に精神的な成長ができます。「今の自分よりも、強くなりたい」、「一生の友だちをつくりたい」そんな人にぴったりの場所ですよ。


OG

私は中高一貫の女子校で少林寺拳法部に所属していました。大学でこの部に入り、卒業後は地元京都にある信用金庫に就職し、結婚、出産を経て、もうすぐ一歳になる息子の子育てに奮闘する毎日です。保育園も決まり、いよいよ復職というところです。社会人になって三年目の頃、大学卒業後お休みしていた少林寺拳法を再開し、同志社の現役部員と組み全国大会に出場しました。今は再びお休みしておりますが。
さて、そんな私が何かお伝えできるとすれば、それは『人間力』を養うことの重要性です。ここでいう人間力とは『社会へ出る人材としての生きる力』です。社会人予備軍となる大学時代。OBOGなど幅広い年齢の方々と交わることが出来たことは高校の部活ではあまり経験することのない、大学の部活ならではの貴重な経験でした。一世一代の挑戦で創部初の女性主将に立候補したこともありました。男女混合チームを引っ張って行くことの難しさやプレッシャーは、女子校育ちだった私には痛いほど分かるものでした。しかし男性や女性を差別することは今の世の中ナンセンスです。実際、主将として駆け抜けた一年間はとても楽しく、苦しくもあり、最高の財産です。私にとってこの部で得た、たくさんの人との出会い、悔しさ、挑戦することの大切さはどれも私の人間力を向上させてくれました。
皆さんは、大学生活に何を期待しますか?友達作り、サークル活動、アルバイト、留学、キラキラしたキャンパスライフ。十人十色の憧れがあると思います。どうぞ、その全てを叶えるべくいろいろな事に挑戦してください。そして、その経験を『人間力=社会へ出る人材としての生きる力』に変えてグレードアップして欲しいと思います。
私は今、なかなか道着に袖を通せませんが、少林寺拳法を通じて得た『人間力』を息子にも伝えていきたいと思います。

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