Activities 現役活動紹介

御挨拶

部長挨拶

部長 飯田 健

同志社大学はその教育理念の一つに「自由主義」を掲げています。自由と聞くと、体育会のような上下関係の厳しい組織とはそぐわないように思うかもしれません。しかしここで言う自由とは、決して自分の気の向くまま好き放題にやることを意味するのではなく、むしろそうした本能的な欲望に抗って自らを厳しく律し、まさに自分の意志で自らの行動を決めることを意味します。例えば、眠い、さぼりたい、嫌なことはしたくない、などの欲求は誰しも持っていることでしょう。しかしそうした欲求に負けて本来すべきことをしないのであれば、それは本能の奴隷であって、決して自由な人間であるとは言えないのです。
その意味で、体育会少林寺拳法部はこの自由の精神を涵養する最良の場であると言えます。監督、コーチ、先輩、OB・OGの指導の下、日々の厳しい練習や大会を通じて様々な困難を克服することで、個々の部員が自らを律することを習得し、ひいてはそれが部全体としての組織力の向上にも繋がると信じます。今後も同志社大学体育会少林寺拳法部から多数の自由で有為な人材が社会へ輩出されることを願ってやみません。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

監督挨拶

監督 前川明信 第36代OB(2000年卒)

合掌
同志社大学建学の精神は「一国の良心ともいうべき人物を養成すること」であり、一方で少林寺拳法創始の目的は「人づくりによる国づくり」です。つまり、同志社大学体育会少林寺拳法部の活動目的は、「“自己確立・自他共楽”を基本理念とする少林寺拳法の修練を通じて、“一国の良心”ともいうべき人物を育てること」、すなわち“人づくり”なのです。
創部から60年もの間、我が部には多くの皆様の努力と思いが脈々と受け継がれてきました。この間に我が部を取り巻く環境は大きく変化し、今後もそれは益々加速されるでしょう。我々は現役部員、指導者、そしてOB・OG会も含めて“チーム同志社”として一致団結し、その変化に柔軟かつ迅速に対応していきますが、どのような時も“人づくり”という活動目的は一貫して参ります。
現役部員の皆さん。我々は「人格、技術、運営の三拍子が揃った、世界一のチーム」を目標に活動しています。各自が前向きにチャレンジ精神を忘れず、主体性と積極性を大切にしながらも、お互い尊重し援け合って活動しましょう。また、日頃ご支援くださる方々に対して、感謝の気持ちを忘れず、夢や感動を与えられる人になりましょう。
コーチ、OB・OG、部員の保護者、そして関係者の皆様。現役部員一人ひとりが活躍し成長していくためには、皆様方のお力添えが不可欠です。今後ともご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
同志社大学体育会少林寺拳法部は、現役部員が主体となって活動し、そして部員の成長を指導者、OB・OG、保護者など多くの関係者がサポートするなかで、「“チーム同志社”に関わる全ての人」が幸せになることを目指します。

再合掌

主将挨拶

第61代主将 首藤剛

同志社大学体育会少林寺拳法部第61代主将を務めさせていただきます、首藤剛と申します。
少林寺拳法の基本理念には「自己確立」「自他共楽」というものがあります。私たちの日々の修練は、この理念に基づく心身共に逞しい人材を社会に輩出することを目的としています。この目的を達成する「目標」の一つとして大会や技術修練があり、我が部では各大会での活躍を目指し、日々技術力向上に励んでいます。
この度、主将という大役を任せていただくことを嬉しく思うと共に、少しでも部にとってプラスな爪痕を残せるよう精一杯努める所存です。部のリーダーとして、常に全体を見渡すのはもちろんのこと、しんどいときや辛いときこそ、笑顔で前向きにチームを引っ張っていきます。そして部員と共に高め合い、それぞれの個性を活かして「活気溢れるチーム」にしていきたいと考えています。
最後になりましたが、このように私たちが部活動に取り組むことが出来るのも、日々支えてくださる方々のおかげです。監督・コーチの方々、OB・OGの方々、保護者や大学関係者の方々からのご支援に感謝を申し上げます。61代を中心に部の更なる発展、部員一人一人の成長を目指し精進して参ります。今後ともご指導、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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